ナターシャカンプッシュ事件とは?
2018年10月現在
音楽の都の聖地といわれ
多くの演奏家、指揮者、作曲家に
親しまれている
オーストリアの首都
ウィーン在住と噂される
ナターシャカンプッシュさんとは
今から約20年前の
1998年3月1日~2006年8月23日までの
8年間にかけて発生した
誘拐監禁事件で当時10歳の
被害者で
その8年の人生を
無駄に奪った
1人の真犯人が
………….
被害者の自宅から
約、数百m離れ30分の
距離に住み
当時、専門職の
エンジニアだった
ウォルフガング・プリクロピル!
恐怖の始まりは…..
1998年3月1日の朝(午前7時~8時)ごろ
当時10歳の小学4年生?の
ナターシャは
普段通りの平日で
元気よく
朝食を取った後
勉強道具をかばんに入れ
小学校へ登校中だった。
しかし
その道中
計画していたかのように
ウォルフガングが運転する
白いマイクロバスが近づくと
その直後
無理やり
車内へ抵抗もできず
引きずり込まれ
その後
実行犯の潜伏先
地下室に監禁されることになり
その時
第一発見者で
12歳児童が目撃していたが
何もできず
呆然と立ち尽くし
しばらくして
家族から警察へ
捜索願いを提出後
捜査したところ
事件と判明したことで
警察は
手掛かりに繋がる情報で
容疑者が使用していた
776台のマイクロバスを
徹底的に調べた結果
その中に
容疑者が所有する
車が含まれていた事で
一時
参考人として
聴取を受けることになるが
当時の捜査技術からは
証拠と断定できる
DNA採取や遺留物鑑定がなく
特定できず
本人の主張では
所有は認めたが
犯行に関しては
仕事で自宅まで送る
送迎者が沢山いるから
それに使用していると
供述したことで
逮捕できず
解放後には
被害者は
パスポートを所持していた事から
国外へ逃亡した可能性も含め
大規模捜査も
一つの小さな
有力情報も掴めずにいると
時はいつしか
1週間、1ヶ月….と過ぎ
2人は男宅、
広さ約5平方mの地下室で
身を潜め
ここの設備は
とてつもなく最悪な環境で
窓も明かりも家電もない
防音室で
扉は刑務所のような
網鉄のコンクリ製で
出入口は金庫で塞ぐような
とても頑丈な作りだったといい
男は女性に
「お前はもうナターシャじゃない
俺のものだ」と
まるで家族のような
養父扱いされると
始まってから
約6ヶ月間は
拷問や断食などに
耐えながらの生活を送るが
その後は
男が就寝時と仕事や買い物以外の
時間は
許可のもと
上の普通の階で
過ごすこともあるが
その際
見つかり
保護される恐れを避けるため
ドアと窓には
破壊力抜群の爆薬や
逃げたとしても
銃で撃つと脅され
決まったルールも設けられ
敷地内では
男の1m後方を歩くよう
強制され
無視すれば
殴られ続け
歩けなくなり
寝る時には
手錠は必ず
髪は自由にそられ
洗脳するように
家事まで手伝わされ
時には
流し台まで首を掴み
引っ張ると
頭部を水中に押し込む
虐○も受けるが
次第に
男の行動にはまるような
「お前の家族は身代金の支払いを拒否し
お前を厄介払いできて喜んでいる」と
ストックホルムのような
言葉を投げかけられ
6年後の2004年、16歳の時には
体重わずか38kgで
これは
年齢で例えると平均52~53kgなので
14kg以上痩せている事になり
ここまで
痩せさせた理由に
衰弱させれば
体力が落ち
逃げられない
と思いついたことで
一方の女性は
神を信じつつ
いつ逃げてから
助けられてもいいように
男が用意した
2.3冊の書籍や新聞を読みながら
独学で勉強を始めたり
教育番組やクラシック音楽を聴くだけでなく
趣味では編み物に
挑戦するなど
すっかり
良い人だと家族のように
溶け込む生活を2年後の2006年時点で
生活を送り
18歳の誕生日を過ぎた頃には
横に付き添いのもと
外出も許されたが
条件として
声を出してはならず
出したら
撃つと脅されるが
ようやく
8年目にして
笑顔が戻る日がやってきました。
2006年8月23日
この日
ナターシャは
敷地内の庭で
男の車両内の掃除をしており
午後12時53分ごろ
男の携帯電話に
着信音が鳴ったため
車から少し離れた位置で
会話をしていたところ
その時
女性に気づいていなかった
一瞬を見て
ナターシャは
脱走を図ろうと
掃除機を置き直後
約200m先まで走ると
直後
フェンスを飛び越えた先に
通行人がおり
その通行人に助けを求めた後
警察へ通報から5分後
71歳婦人が家に立ち止まり
必死に窓をたたき
ニュースを見ていた可能性から
「ナターシャ・カンプシュです」と
助けを求め
その時の表情は
ホームレスのような恰好をした
痩せた青白い顔で
しばらくして
ようやく気付いた
婦人から警察へ
110番通報後の数分後
警察から保護され
身元は
本人の傷跡、DNA鑑定、パスポートの
完全一致から特定され
保護時点で
健康に問題はなかったが
虐○の影響で
体重は48kg
身長は誘拐前から
15cm伸びただけで
一方の
ウォルフガングは
ウィーン北駅近くで
列車に引かれた事で
自○を図り
男は生前
被害者に
「生きて逮捕することはない」と
告げていたという。
[プロフィール]
名前>ナターシャ・カンプッシュ
年齢>30歳(2018年現)
在住>オーストリア・ウィーン
[プロフィール]
名前>ウォルフガング・プリクロピル
生年月日>1962年
年齢>44歳(享年)
在住>オーストリア・ウィーン
その後~現在はどうなった…?
2018年10月現時点の
情報は
非公開ですが
10年前の2008年時点で
仕事の資金で
自宅を購入後
6月1日には
オーストリアのトーク番組で
司会を担当し
第2の人生を
スタートしていたそうです。